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アジアでは「賃金・福利厚生」日本は「人間関係」  仕事上で大切なこと

 リクルートホールディングスが実施したアジア圈の就労意識調査で「仕事をする上で大切だと思うこと」を聞くと、日本以外の7力国では「高い賃金・充実した福利厚生」がトップだった。インドネシアでは83%で中国は79%、マレーシアやベトナムでも78%台に達した。一方、日本人の最多は「良好な職場の人間関係」の56%で、賃金志向は39%にとどまった。
 調査は日本とアジア7力国の都市部に住む大卒以上の20~39歳の男女を対象にインターネットで実施。4169人の回答を分析した。
 2位項目も各国で大きく異なる。中国では「明確なキャリアパス」の50%だったが、韓国は「適切な勤務時間」の50%。ベトナムは「教育研修の機会」の44%だった。インドやタイ、マレーシアは「雇用の安定性」だった。
 日本企業の海外展開が進んでも現地での人材活用に課題を抱える例も多い。リクルートは「日本本社の権限を現地に移し、各国の事情に応じた人事制度の設計が必要」とみている。

2013/04/11