最近の人材転職市場

最近のホットな業種別の人材転職市場ニュース

ミドル世代の受け皿となるか 雇われない働き方「Independent Contractor」

 サラリーマン時代に身に付けた高度な専門知識・技術を生かして、雇用契約ではなく、業務単位の請負契約を複数企業と結んで活動する。そうした独立した個人のことをインディペンデントーコントラクター(IC。佃人業務請負)と呼ぶ。いわば、自営業者と雇川者の中間形態だ。自営業者と異なるのは、契約期問中ならばあたかも契約先企業内部の従業員のように仕事ができること。一方の契約先企業にとっては、必要なときに、必要な人材を、必要な業務にのみ外部調達できるメリットがある。
 業務領域は、人事、企画、リスク管理のような経営コンサルティング、ITエンジニア、出版業、金融など多岐にわたる。
  すでに米国では900万人以上のlCが活躍しているが、日本では2000年前後に話題にはなったものの、定着している働き方ではない。
  だが、将来的にはミドル世代の受け皿として再び脚光を浴びることになるかもしれない。企業に属さずとも働けるプロフェッショナルな人材にとっては、職業特殊性の高い最適な雇用形態ともいえるからだ。ICと契約先企業の立場は対等で力を発押しやすい。
 ICの先駆けとして知られる秋山進・プリンシプル・コンサルティング・グループ代表は、「そこまで(ハードルドルは高くない。過去に培った人脈(就職先、顧客)を利用して、最初のクライアントになってください。と顧客を獲得し続ければ、その道のスーパーマンでなくても成功できる」と言う。(週刊ダイヤモンド2013.5.11)

2013/06/10